こんにちは、「なんでもランキング」管理人です!
2025年も引き続き、資産運用や配当収入への関心が高まっています。
特に「米国高配当ETF」は、少額から分散投資ができ、安定した配当を狙えることから、投資初心者から上級者まで幅広く人気です。
この記事では、米国高配当ETFの特徴とおすすめ3選(VYM・HDV・SPYD)を、
具体的な数字やメリット・デメリット、初心者が知っておきたい基礎知識まで徹底解説します。
「どのETFを選べばいいの?」「リスクや運用コストは?」など、
気になる疑問にもわかりやすくお答えしますので、ぜひ最後までご覧ください!
米国高配当ETFとは?基礎知識と4つのメリット
ETFとは?
ETF(上場投資信託)は、複数の株式や債券などをまとめてパッケージ化し、証券取引所に上場している金融商品です。
1つ買うだけで複数銘柄に分散投資ができるのが最大の特徴です。
高配当ETFのメリット
1. 簡単に分散投資ができる
1つのETFで数十〜数百の高配当銘柄に投資でき、リスクを分散できます。
2. リアルタイムで取引可能
株式と同じように、証券取引所の取引時間中ならいつでも売買できます。
3. 運用コスト(信託報酬)が低い
米国ETFは特に運用コストが安く、長期投資でもコスト負担が少ないです。
4. 値動きが安定している
高配当ETFは成熟企業が多く、株価の値動きが比較的小さい傾向があります。
2025年おすすめ米国高配当ETF3選
ここからは、2025年も注目の米国高配当ETF3選を、
運用会社・配当利回り・信託報酬・組入銘柄数などの具体的な数字とともにご紹介します。
VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
項目 | 内容 |
---|---|
運用会社 | バンガード |
設定日 | 2006年11月10日 |
信託報酬(経費率) | 0.06% |
配当月 | 3月・6月・9月・12月 |
組入銘柄数 | 約400銘柄 |
直近配当利回り | 約3.1%(2025年5月時点) |
特徴・メリット
• 分散性が抜群:約400銘柄に投資できるため、個別銘柄のリスクを大きく抑えられます。
• 運用コストが非常に低い:信託報酬0.06%は業界最安水準。
• 株価も右肩上がり:配当だけでなく、値上がり益も狙えるETFです。
こんな人におすすめ
• 長期で安定した配当と資産成長を両立したい方
• しっかり分散投資したい方
HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
項目 | 内容 |
---|---|
運用会社 | ブラックロック |
設定日 | 2011年3月29日 |
信託報酬(経費率) | 0.08% |
配当月 | 3月・6月・9月・12月 |
組入銘柄数 | 約80銘柄 |
直近配当利回り | 約3.7%(2025年5月時点) |
特徴・メリット
• 財務健全性が高い企業に厳選投資:モーニングスター配当フォーカス指数に連動し、安定感のある高配当企業を中心に構成。
• 配当利回りが高め:VYMよりも高い配当利回りが期待できます。
• 分散はやや少なめ:約80銘柄とVYMより分散は狭いですが、厳選された企業群です。
こんな人におすすめ
• 配当利回り重視で、かつ財務健全な企業に投資したい方
• ある程度の分散性も確保したい方
SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
項目 | 内容 |
---|---|
運用会社 | ステート・ストリート |
設定日 | 2015年10月22日 |
信託報酬(経費率) | 0.07% |
配当月 | 3月・6月・9月・12月 |
組入銘柄数 | 約80銘柄 |
直近配当利回り | 約4.5%(2025年5月時点) |
特徴・メリット
•配当利回りが非常に高い:3つの中で最も高い水準。
• S&P500高配当80社に均等投資:REIT(不動産投資信託)も含まれ、分散性も十分。
• 値動きはやや大きめ:高配当重視のため、景気変動の影響を受けやすい面もあります。
こんな人におすすめ
• とにかく高い配当利回りを求める方
• 値動きの大きさを許容できる中・上級者
米国高配当ETFの選び方と注意点

選び方のポイント
• 信託報酬(経費率)が低いものを選ぶ
長期投資ではコストがパフォーマンスに大きく影響します。
• 分散性と配当利回りのバランス
分散性が高いほどリスクは下がりますが、配当利回りはやや低くなる傾向。
• 組入銘柄やセクター構成もチェック
金融・エネルギー・ヘルスケアなど、業種の偏りがないかも確認しましょう。
注意点
• 値上がり益は控えめ
高配当ETFは、成長株に比べて値上がり益は小さい傾向です。
• 為替リスクがある
米国ETFはドル建てなので、円高・円安の影響を受けます。
• 配当金にも税金がかかる
NISAなどの非課税制度を活用しましょう。
おすすめ証券会社とNISA活用法
証券会社の選び方
• ネット証券(楽天証券・SBI証券)がおすすめ
取引手数料が業界最安水準で、スマホアプリも使いやすいです。
• 複数口座を持つのもOK
サービスやキャンペーンの違いを活かして使い分けるのも賢い方法です。
NISAを活用しよう
• NISA(ニーサ)とは?
投資で得た利益が非課税になる制度。2024年から新NISAがスタートし、年間投資枠が拡大しました。
• NISAを使えば配当金や売却益が非課税
長期で資産形成したい方は必ず活用しましょう。
資産管理アプリで効率よく投資を続けよう
投資を続ける上で、資産管理や家計簿アプリも活用しましょう。
• マネーフォワード ME
銀行や証券口座と連携し、自動で資産管理や家計簿作成が可能。
無料版は連携数が制限されているため、複数口座を管理したい方は有料版も検討しましょう。
まとめ
2025年も米国高配当ETFは、分散投資・低コスト・安定配当という三拍子そろった投資先として大人気です。
今回ご紹介した3つのETF(VYM・HDV・SPYD)は、どれも実績・信頼性ともに高く、投資初心者にもおすすめできます。
• VYM:分散性と安定感重視
• HDV:財務健全な高配当企業に厳選投資
• SPYD:高い配当利回りを重視
まずは少額から始めて、コツコツと資産形成を目指しましょう。
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※投資にはリスクがあります。必ずご自身で情報収集し、余剰資金で無理のない範囲で取り組みましょう。
